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CD
- ブラームス・オルガン全曲集
- とぅばらーま幻想曲
- こころのうた
- 和を奏でる光
- KAGURA
- 母の教えたまひし歌
- 日本歌曲 第10集
- 日本歌曲 第9集
- 日本歌曲 第8集
- 光と風のディアローグ
- レジェンド
- 日本歌曲 第7集
- 聖母マリアの賛歌
- サン・ジャック教会コンサート
- 日本歌曲 第6集
- 日本歌曲 第5集
- 日本歌曲 第4集
- 日本歌曲 第3集
- 日本歌曲 第2集
- セレナータ イタリアーナ
- サラバンドとフーガ
- 日本歌曲 第1集
- からたちの花
- ロマンス
- ベンジャミン・ブリテン歌曲集II
- バロック愛奏曲集
- バッハ・リュート組曲
- SILVIO RANIERI
- 日本歌曲
- メロディー・フランセーズ
- ベンジャミン・ブリテン歌曲集
- かごかき
- おかあさん
- ブルグミュラー
- ぐっどもうにんぐ
- オペラの時間
- イタリア歌の本
- 葡萄色の午後
- 愛 サープライズ
- 19世紀のギター音楽
- 女声合唱とピアノのための組曲
- モーツァルトの世界
- アマリリ麗し
- フォンタン
- 名曲ギャラリー
- わが思いのすべて
- イギリスと日本のしらべ
- オペラ・アリア集
- 春を歌い愛を歌う
- マリアによせて
- エコ・エレガンテ
- ソナチネ アルバム
- 恋の鴬
- ドイツと日本の抒情を歌う
- 山田耕筰の名曲を歌う 二
- 山田耕筰の名曲を歌う 一
- 野を歩む
- 木の匙
書籍・楽譜
ロマンス
ROMANCE
FMC-5046
- ヴァイオリン
- 岡田光樹
- ピアノ
- 山根貴志
¥2,750 (税込)
収録曲
- 3つのロマンス より I
- クララ・シューマン
- 3つのロマンス より II
- クララ・シューマン
- 3つのロマンス より III
- クララ・シューマン
- ロマンス 作品2-I
- ヨーゼフ・ヨアヒム
- ロマンス ト長調
- マックス・レーガー
- ロマンス 作品28
- ガブリエル・フォーレ
- ロマンス 作品40-I
- アンリ・ヴュータン
- ロマンス 作品4
- フリッツ・クライスラー
- ロマンス 作品26
- ヨハン・スヴェンセン
- ロマンス 作品2a
- ジャン・シベリウス
- ロマンス 作品78-2
- ジャン・シベリウス
- ロマンス 作品6-1
- セルゲイ・ラフマニノフ
- ロマンス
- ドミートリ・ショスタコーヴィチ
- ロマンス(クライスラー編)
- ローベルト・シューマン
演奏家
- 岡田光樹(ヴァイオリン)
-
4歳よりヴァイオリンをはじめ、京都市立堀川高校音楽科を経て東京藝術大学音楽学部卒業。これまでに東儀祐二、幸夫妻、田辺良子、香西理子、澤和樹の諸氏に師事。
この間、第45回全日本学生音楽コンクール入選。
第10回練馬文化センター新人オーディション弦楽部門最優秀賞を受賞、東京ニューシティ管弦楽団との共演でソリスト・デビュー。
97年、英国王立音楽院よりスカラシップ・アワードを受け留学、大学院演奏家コースにてエリック・グリュンベルク氏に師事。 音楽院在学中にはオーケストラの選抜メンバーとして故ダイアナ妃主催コンサートやイギリス各地およびアジアツアーに参加。
また研修生としてフィルハーモニア管弦楽団にて研修を受けるほか、室内楽ではアマデウス・クァルテット、アルバーニ・クァルテット、エンデリオン・クァルテットのメンバーの指導を受けた。
98年、同音楽院より、ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタの演奏に対して特別賞(Foundation Prize)を受賞。
同年ドイツ・ヴェースでの「春の音楽祭」にソリストとして出演、その演奏は新聞評論においても高く評価された。
99年帰国後は、東京フィル、新星日響(現東京フィル)、神奈川フィルをはじめ各地のオーケストラにコンサートマスターや首席奏者として客演するほか、紀尾井シンフォニエッタ東京、東京弦楽合奏団、Strings’99(イギリス・ポーツマス)、草津国際音楽祭、九州現代音楽祭等に出演している。
2001年、沖縄県立芸術大学音楽学部専任講師に就任。
近年の活動としては、コンセプトを冠したリサイタルを定期的に開催するほか、異分野とのコラボレーション、室内楽ではNiwaner Quartet、L’Archet Trioの各メンバー。
また05年より沖縄における新しい音楽のあり方を模索する企画グループ”Okigei Project of Inter-Music”(OPIM)の設立、など多彩で意欲的な活動を展開している。
沖縄県立芸術大学音楽学部、同大学院音楽芸術研究科 准教授。(H.20年現在) - 山根貴志(ピアノ)
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沖縄県立那覇高等学校、沖縄県立芸術大学音楽学部卒業、同大学院修了。
在学中グリーグ作曲ピアノ協奏曲、モーツァルト作曲ピアノ協奏曲k.467を県立芸大オーケストラと共演。
日露交歓コンサートソロ出演。
卒業後、近藤春恵作曲「Poema II」(サントリー小ホール/NHK,FM出演)沖縄初演。
03年、第一回ソロリサイタル開催。
05年、フランス・パリ市において岡田光樹氏とヴァイオリン・デュオリサイタルを開催。
これまでに植木三郎、上山ジェイスン、高丈二、田中千香士、ツフォルト・ディバイ、古澤巌、各氏の伴奏を務める。
ピアノを東迎りい子、喜屋武明子、岩崎セツ子の各氏に師事。
リート解釈法をノーマン・シェトラー、伴奏法を東江貴子、佐久間龍也の各氏に師事。
現在沖縄県立芸術大学音楽学部非常勤伴奏員。
評論
- 「レコード芸術」新譜月評 濱田滋郎
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己の心の向きに忠実であろうとする1枚のディスク、この求心性には、心ある聴き手を深く惹きつけるものがある。
ロマンティックな詩情をまとった曲目を、世上に知られぬ秘曲のいくつかもまじえながら、心して奏でたアルバム。
選曲の面のみならず、ヴァイオリニスト岡田光樹の演奏そのものにも、非常に内密で個性的な魅力がこもっている。
けっして声を荒立てたり、情感を誇示したりすることなく、控えめに、しかししっかりと、真情を綴ってゆくヴァイオリン、このような演奏ができる人、このようなディスクを作れる人は只者ではない。
貴重な個性、貴重な一個の精神である。 - 「レコード芸術」録音評 石田善之
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非常にのびやかで楽々とした空間性、広がりを聴かせる。
ヴァイオリン、ピアノはほぼ中央中心に広がるが、両者はほどよい距離を感じさせ、音情性がすばらしい。