第二輯
FMC-5014
- 歌
- 瀬野光子
- 芝田眞理
- 荘田 作
- 浦山弘三
- 岡田征士郎
- ピアノ
- 浅井康子
- 監修
- 浦山弘三
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収録曲
- 野薔薇
- 三木露風
- 燕(つばくらめ)
- 三木露風
- 母のこえ
- 大木惇夫
- 信仰と牢獄
- 三木露風
- 戦後
- 小林愛雄
- 赤とんぼ
- 三木露風
- 唄
- 三木露風
- 待ちぼうけ
- 北原白秋
- お山の大将
- 西條八十
- かやの木山
- 北原白秋
- 中国地方の子守歌
- 日本古謡
- 松島音頭
- 北原白秋
- 捨てた葱
- 野口雨情
- べにがらとんぼ
- 野口雨情
- 二十三夜
- 野口雨情
- 波浮の港
- 野口雨情
- 粉屋念仏
- 野口雨情
- 青き臥床をわれ飾る
- 三木露風
- 君がため織る綾錦
- 三木露風
- 光に顫え、日に舞える
- 三木露風
- たたえよ、しらべよ、歌いつれよ
- 三木露風
演奏者
- 瀬野光子(ソプラノ)
-
京都市立音楽短期大学専攻科修了。坂根豊子、福沢アクリヴィ、フランカ・カヴァッラの各氏に師事。
1969年「第九交響曲」の独唱者としてデビュー以来、大型ソプラノ歌手として活躍。1975年、大阪国際フェスティバル協会より派遣され東ドイツ、ベルリン歌劇場アポロザールでのジョイントリサイタルで好評を博して以来日本各地はもとより、アジア・西独各地での演奏会に出演している。
第37回日本音楽コンクール声楽部門第2位、第4回イタリア声楽コンクール(大阪)金賞受賞。大阪文化祭奨励賞、音楽クティッツクラブ奨励賞を受賞。日本シューベルト協会同人、日本演奏連盟会員、大阪芸術大学助教授。 - 芝田眞理(ソプラノ)
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大阪音楽大学大学院歌曲専攻修了。浦山弘三、田中千恵子の各氏に師事。
オペラ「魔笛」のパミーナ、「ヘンゼルとグレーテル」のグレーテルなどの役で舞台を踏んできた。清楚な印象を与える端正な歌唱で、多くの歌曲コンサートに招かれている。殊に、ドイツ歌曲や日本歌曲の演奏には、瑞々しい抒情の境に聴くものを誘う魅力をもっている。
このCDに収録されている声楽家の中では最年少であり、将来が期待されている。
第一回日本のうたコンクール金賞(第一位)。関西二期会会員、日本シューベルト協会同人、大阪音楽大学講師。 - 荘田 作(メゾ・ソプラノ)
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東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。故柴田睦陸氏に師事。
ロマン派から近代のレスピーギまでのイタリア歌曲や、モーツァルトの歌曲をレパートリーに持つ一方、日本歌曲に造詣が深い。1966年より、リサイタル4回、ジョイントリサイタル3回を重ね、1985年には、「荘田 作=日本の名歌」というレコードが出ている。
恩師柴田睦陸氏は「聴けば聴くほど味わいのある歌」と、荘田作の人柄と音楽を評している。
関西二期会、日本声楽発声学会、関西日伊協会、神戸波の会、各会員。相愛大学教授。 - 浦山弘三(テノール)
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東京音楽学校卒業。故木下保、故柴田睦陸、中山悌一の各氏に師事。
系統的、連続的に日本歌曲及びドイツ歌曲のリサイタルを行い、その回数は20回を越える。宗教曲は、バッハのマタイ受難曲、ヨハネ受難曲等のエヴァンゲリストを演じる他、多くのミサ曲のソリストとしても多数出演。最近はシューベルトの「冬の旅」をギター伴奏で初演を行う等、での芸術への深化と新境地の開拓を共存させる芸術活動を展開。浦山弘三日本歌曲集(ビクター)が収録されている。
大阪文化祭賞、音楽クリティッククラブ賞、西宮市民文化賞、神戸市文化賞を受賞。関西二期会常任理事、日本シューベルト協会常任理事、大阪音楽大学教授。 - 岡田征士郎(バリトン)
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大阪学芸大学特設音楽課程卒業。浦山弘三、安則雄馬の各氏に師事。
これまで7回のリサイタルを開き、その中には、自ら編集した高村光太郎の詩による連作作曲集「永遠なるもの」全15曲(近藤圭作曲)や歌曲集「ひぐらしのうた」全8曲(中村茂隆作曲)があり、個性的なリサイタルを開くほか、邦人オペラの出演も数多く、1988年5月には、西オーストラリア州のパースにて、近藤圭作曲のオペラ「芦屋乙女の詩」を演じている。
大阪文化祭賞、音楽クリティック・クラブ奨励賞を受賞。関西二期会会員、日本シューベルト協会理事、姫路学院女子短期大学助教授。