収録曲
- おかあさん
- 祖母の子守うた
- ねむの木の子守歌
- 叱られて
- 母
- この道
- ゆりかご
- ゆりかごの歌
- こもりうた
- おやすみなさい
- ふるさとの
- 早春賦
- 朧月夜
- 夏は来ぬ
- 里の秋
- 赤とんぼ
- 冬景色
- 故郷
- 出船
- 浜辺の歌
- 城ヶ島の雨
- 宵待草
- 椰子の実
- 九十九里浜
- 秋の空
- 花の街
演奏家
- 水澤節子(ソプラノ)
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兵庫県立長田高校を経て、大阪教育大学特設音楽課程声楽科卒業。同大学院修了。
関西二期会公演「フィガロの結婚」のケルビーノでオペラデビュー。
その後、「カヴァレリア・ルスティカーナ」のサントゥッツァ、「ウィンザーの陽気な女房達」のアンナ・ライヒ嬢などに出演。
神戸市主催の一人オペラ「信太妻」、モノ・オペラ・ブッファ「女はすてき」を主演、歌楽《鶴》(三木稔作曲)を一人オペラとして再構成し、制作・主演(関西初演)する。
リサイタルでは日本歌曲とともに、アイヴス、ファリャ、シューンベルグをプログラムに取り込むなど、意欲的な舞台活動を展開している。
「メサイア」、「スタバート・マーテル」などのソリストとしても活躍。
日本歌曲の演奏、邦人作品の初演に力を注ぎ、震災詩集から生まれた歌曲「かもめ」他はCD「ぐっどもうにんぐ~1995年1月17日の記録」としてリリースされている。
舞台活動のみならず、関西二期会では日本歌曲演奏会のプロデュースを担当し、地域においては文化振興のため、サロンコンサートや「母と子のコンサート」を開催、室内オペラを制作・上演する。
さらにオーケストラ・アジア神戸委員会代表として国際文化交流にも貢献している。
兵庫県芸術奨励賞(1999年)、神戸市文化活動功労賞(1996年)を受賞。
関西二期会会員 日本演奏連盟 兵庫県音楽家協会会員
長田文化協議会代表幹事 神戸クラシック協会主宰
神戸常磐短期大学 神戸山手女子高校音楽科各講師 - 戎 洋子(ピアノ)
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相愛女子大学(現相愛大学)音楽学科器楽科ピアノ専攻卒業。相愛大学講師。
オペラ、市内学などのピアニストとして舞台や放送で幅広く活躍。
透徹した清冽な音色は独特なリズム感とあいまって、よりドラマ性の高い音楽世界を表現している。
内外の優れた演奏家たちとの共演を数多くつとめ、特に林光の信頼は厚く、関西での初演の多くを共にしている。
大阪府民劇場奨励賞(1977年)、第19会ブルーメール賞(1990年)を受賞。
1996年にEBISU MUSIC LOFTを設立。翌年にかけて<恋文コンサート>を連続3回開催。
1997年秋、ソロアルバム「極楽鳥」初リリース記念コンサート「クレオールの魂」が大阪文化祭賞を受賞。
独自の語り口を持つピアニストとして、ジャンルをこえた自由な表現の可能性を開いている。