Mozart
FMC-5028
- ソプラノ
- 日紫喜恵美
- テノール
- 北村敏則
- ピアノ
- 戎 洋子
- 監修
- 蔵田裕行
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収録曲
- すみれ
- クローエに
- 春へのあこがれ
- 喜びに寄す
- 孤独に寄す
- 夕べの思い
- 魔法使い
- 小カンタータ “無限なる宇宙の創造を崇拝する汝らが”
- コンサートアリア “あなたに明かしたい。おお神よ!”
- オペラ「ツァイーデ」より 第二幕 ツァイーデのアリア“悲しい夜鳴き鳥は”
- オペラ「後宮からの逃走」より 第一幕 ベルモンテのアリア“コンスタンツェ!おまえにあえるのだ!”
- オペラ「後宮からの逃走」より 第二幕 ブロンデのアリア“やさしくしたり、ふざけたり”
- オペラ「後宮からの逃走」より 第二幕 ルモンテのアリア“喜びに涙を流すとき”
- オペラ「後宮からの逃走」より 第三幕 ベルモンテのアリア“おお愛よ、お前に力だけをたよりに”
- オペラ「魔笛」より 第一幕 夜の女王のアリア“恐れるな若者”
- オペラ「魔笛」より 第一幕 タミーノのアリア“なんと美しい絵姿”
- オペラ「魔笛」より 第二幕 夜の女王のアリア“我が胸、怒りに燃えて”
演奏者
- 日紫喜恵美(ソプラノ)
-
京都市立芸術大学音楽学部声楽専修卒業。同大学院修了。
在学中、文化庁芸術家国内研修員、第1回大学院賞を受賞。
1988年、日本モーツァルト音楽コンクール第1位、併せて洗足学園前田賞金賞受賞。
1989年、日本音楽コンクール第2位。
オーストリア政府給費留学生として、ザルツブルグ、モーツァルテウムに留学。
1990年、教会ミサやモーツァルト週間のソリストとして活躍。
ロータリー奨学生としてミュンヘン国立音楽大学に留学。
1991年、バルセロナ国際コンクール、コロトゥーラソプラノ賞受賞。
1992年、第1回青山音楽祭受賞。仏、トゥルーズでリサイタル。
1993年、ベルギー国際コンクール(Verviers)第2位受賞。
1994年、バーンスタイン“キャンディード”日本語版初演クネゴンデ役。
オペラでは1987年「魔笛」“夜の女王”でデビュー後、「ドン・ジョバンニ」「リゴレット」「セヴィリアの理髪師」「ヘンゼルとグレーテル」「椿姫」などに主演。
ミュージカル「Sound of Music」主演。
その歌唱と演技は常に高い評価を受けている。
また、FM・NHK、ABC・TVなどに出演。
モーツァルトやハイドン・ブラームス、オルフなどの宗教曲のソリストとして、また関西のオーケストラをはじめ、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などと協演。
華麗なテクニックと清純な歌声を持つコロラトゥーラソプラノとして注目されている。
R.クノール、R.グリスト、片山弘子、千田裕子、大西多恵、佐々木成子、蔵田裕行各氏に師事。
関西二期会会員。 - 北村敏則(テノール)
-
京都市立芸術大学音楽学部声楽専修卒業。同大学院修了。
ウィーン留学。音楽学部賞及び大学院賞を受賞。
1988年、第2回J.S.G.日本国際歌曲コンクール第1位。聴衆審査特別賞受賞。
1990年、第6回ポルツァーノ歌曲コンクール第1位。アダ・ヴェルバ賞受賞。
1992年、第1回青山音楽祭受賞。
1993年、第360回京響定期演奏会に出演。
1994年、姫路城世界文化遺産指定記念、オペラ「おなつ・せいじゅうろう」の主役、清十郎に抜擢される。
FM・NHKの「土曜リサイタル」に出演。
国際音楽文化交流として、ドイツ各地での演奏旅行に参加。
中国支部二期会公演、オペラ「魔笛」に出演。
故E.ヴェルバ、K.エクヴィルツ、発声をA.ヴァルター女史の各氏に師事。
ウィーン、ヴァイトホーフ、ボルツァーノ等、各地でリサイタルを開催。
ラジオにも出演モーツァルトテノールとして注目される。
3回のリサイタルをはじめ、マーラー「大地の歌」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」のソロ、宗教曲ではバッハ「カンタータ」をはじめ、ヨハネ(H.リリンク指揮による)、マタイ受難曲のエヴァンゲリストとしても高い評価を得ている。
佐々木成子、蔵田裕行、各氏に師事。
日本シューベルト協会同人。現在、京都市立芸術大学非常勤講師。 - 戎 洋子(ピアノ)
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相愛女子大学(現相愛大学)音楽学科器楽科ピアノ専攻卒業。相愛大学講師。
オペラ、市内学などのピアニストとして舞台や放送で幅広く活躍。
透徹した清冽な音色は独特なリズム感とあいまって、よりドラマ性の高い音楽世界を表現している。
内外の優れた演奏家たちとの共演を数多くつとめ、特に林光の信頼は厚く、関西での初演の多くを共にしている。
大阪府民劇場奨励賞(1977年)、第19会ブルーメール賞(1990年)を受賞。
1996年にEBISU MUSIC LOFTを設立。
翌年にかけて<恋文コンサート>を連続3回開催。
1997年秋、ソロアルバム「極楽鳥」初リリース記念コンサート「クレオールの魂」が大阪文化祭賞を受賞。
独自の語り口を持つピアニストとして、ジャンルをこえた自由な表現の可能性を開いている。