葡萄色の午後

ドイツ歌曲名品集

FMC-5032

ソプラノ
榎 水枝
ピアノ
舟橋美穂

¥3,080 (税込)

収録曲

旅人の夜の歌
フランツ・シューベルト
最初の喪失
フランツ・シューベルト
野バラ
フランツ・シューベルト
羊飼いの嘆きの歌
フランツ・シューベルト
蝶々
フランツ・シューベルト
フランツ・シューベルト
夜と夢
フランツ・シューベルト
夕映えのなかで
フランツ・シューベルト
子守唄
フランツ・シューベルト
子守唄
ヨハネス・ブラームス
セレナーデ
ヨハネス・ブラームス
ナイチンゲールによせて
ヨハネス・ブラームス
ぼくらはそぞろ歩いた
ヨハネス・ブラームス
あなたがときおり微笑んでくれさえしたら
ヨハネス・ブラームス
エオリアン・ハープによせて
ヨハネス・ブラームス
妖精の歌
フーゴー・ヴォルフ
少年とミツバチ
フーゴー・ヴォルフ
捨てられた少女
フーゴー・ヴォルフ
アナクレオンの墓
フーゴー・ヴォルフ
とりすました娘
フーゴー・ヴォルフ
心とけた娘
フーゴー・ヴォルフ
ガニメード
フーゴー・ヴォルフ

演奏者

榎 水枝(ソプラノ)
京都市立芸術大学音楽学部声楽科において蔵田裕行氏および佐々木成子氏に師事。
卒業後、渡独して国立ミュンヘン音楽大学に入学し、エルンスト・ヘフリガーし、エリック・ヴェルバ氏らに師事して同大学ソロ声楽科修士課程を修了。
滞独中は、ドイツおよびスイスにおいて歌曲演奏会や宗教曲のソリストとして舞台に立ち、テレビやラジオ放送にも出演。
また、学外でも多くの公開レッスンや講習会に参加して研鑽を積む。
1984年のセルトーゲンボス(オランダ)における国際声楽コンクールおよび1985年のツヴィッカウ(ドイツ)における国際シューマンコンクールに入選。
日本においても、1990年の日墺文化協会フレッシュコンサート銀賞受賞、1991年の友愛リートコンクール第3位など、いずれも主にドイツ歌曲(リート)を歌って高い評価を受ける。
帰国後は再び佐々木成子氏に師事し、またライナー・ホフマン氏、ヴェルバ氏らの指導もたびたび受けて、とくにドイツリートには一貫して取り組み、理解を深めてきた。
演奏活動としては、リサイタルのほか、宗教曲などのソロ、パイプオルガンとの共演、教会コンサート、レクチャーコンサート、サロンコンサートなどに出演。
日本シューベルト協会会員。
舟橋美穂(ピアノ)
京都市立芸術大学音楽学部ピアノ科卒業。
1983年より、アメリカのコネチカット州ニューヘブンにて、アンサンブルピアニストとして主にエール大学大学院音楽家の講師などのリサイタルやコンクールの伴奏、室内楽で活躍し、高い評価を受けた。
1990年に帰国。
これまでピアノソロだけでなく、2台のピアノによる演奏会、NHK交響楽団メンバーとの度重なる共演のほか、声楽・器楽のリサイタル、NHK-FM放送の伴奏など多数の演奏会に出演し、アンサンブルピアニストとしての活躍はめざましく、そのレパートリーは幅広く多彩である。
また1997年より、「サウンド・プリズム」と銘打ったピアノアンサンブルシリーズを主催して、ピアノの様々な可能性を探っている。
椿久美子、元濱綏子、岩崎淑、平井丈二郎、ワード・ダヴィニーの諸氏に師事。
リート伴奏においては、長く佐々木成子氏のもとで研鑽を積み、ライナー・ホフマン師にも師事。
滋賀県立石山高等学校音楽科、京都文教短期大学非常勤講師。